うつ病って現在と以前とではタイプが違っている?

大阪なおみ選手が全仏オープンを棄権され、

その原因の一つが「うつ病」であると。

早く回復されてまた元気な姿をコートで見せてほしいですね。

このことに関連してか、

興味深い記事がありました。

参考記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/f73239cd9631802099acf4145c372996dda57aa5

現代の若者の「うつ病」が猛烈社員と言われた時代の「うつ病」と違うと。

病気の症状は同じだけれど、

原因とそれに対する個人の反応が違ってきていると。

詳しい内容は記事を読んでいただきたいのですが、

社会の構造が時代の変化に追随できていない部分もある気はするのですが、

同時に自分を大切にし過ぎる若者の甘えと取れる部分も感じるのです。

個人第一主義で育った若者が今の社会と摩擦を感じ、

うつ病になる人が出てくるのは避けなければなりません。

病気になっても仕方がないなんて全く許されないのですが、

学校という温室状態がいつまでも続くと考えていると困ったものです。

学校にとっては生徒はお客様なので、やさしく接してくれますが、

会社はお金を支払って雇っているのだから、

会社の方針に従って仕事をしてもらわねばならないですから。

教え方が悪いとか、大声で怒られるとか、

なかなか甘えた言葉が出てくるので驚きます。

仕事ができているのに文句を言われるとか、

成績がトップなのに評価されないとかなら同情できるのですが。

変化についていけない会社と社会になじめない若者の両方に問題があると思いますが、

病気はその人個人だけではなく、社会全般に悪影響を及ぼしますので、

両者が改善に向けて進んでくれることを願いますが、

若者の声はなかなか届かないし、

変化を先導するのも若者なので摩擦はなくならないかなぁ。

こういう状況でも、旧来型の「うつ病」にかかる中年層が多いようなので、

難しい問題ですよね。

病気に簡単はないですよね。

(画像はYahoo!検索画像からお借りしました)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です