ツツガムシ病はまだまだ発症しているんですね

「つつが無しや」とあいさつの定型文句にまでなっていたぐらい危険な病気ですが、

山野に出かけることが少なくなり、山野自体も減ったので発病自体が減り過去のものかと思っていましたが、

今でも年間500件ほどの発病があるそうです。

現在はワクチンはできていませんが、

抗生物質などをできるだけ早く投薬することで、

重症化は防げるようです。

それでも年に数人の方はなくなるそうですので、気を抜けない病気であります。

沖縄、北海道を除いた日本全国にいるそうなので、

以前の東北日本海側の風土病から人の移動が増えて広がったのですかねぇ。

ツツガムシ病は病原体(リケッチア)を持つツツガムシの幼虫に刺されると発病するそうです。

成虫だと大丈夫なんでしょうか。

それとも成虫はひとを刺さないのかな。

ツツガムシはダニの一種で、

ダニは感染症の媒介をしますので、

ダニには特に注意しましょう。

出来るだけ山野に入る時には肌の露出を少なくするようにすべきで、

犬などにもくっつく様なので、

草むらなどに入って行った犬には安易に抱き着かず、

まず洗ってダニなどを流すなどチェックが必要です。

これからの季節はキャンプなどにもいきますから要注意ですね。

昔ほど怖い病気ではなくなりましたが、

かさぶたの様な黒い刺し傷があり、

山野に行った覚えがあれば疑ってかかることも大切です。

コロナ禍で他の病気が影を潜めているように見えますが、

全くそんなことはないので、注意が必要ですね。

参考記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/b18771ed8bd4832c6ec17c3eb877bf4dba87bc88

(画像はYahoo!検索画像からお借りしました)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です