季節を感じる動物観測を来年からやめると
鶯やホタルの全国での初見を観測する気象庁の動物観測を来年からやめると。
四季がはっきりしている日本での風物詩がまた一つ減ることになりますね。
ただし、鶯やホタルなども生息自体が減って来て、
観測すること自体が困難になってきていると。
そういう状況は肌で感じますね。
今年は結局ホタルは見なかったし。
しかし、植物観測についても6種類9項目に減らすそうで、
植物は標準木の選定でクリアできる問題なので、
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、
あまりにも寂しい気がします。
時代の流れはデジタルですが、
デジタルではとらえきれない部分をアナログでとらえることに人の情緒があるのでは。
自然相手の情報収集なので、
手間と暇がかかるのかもしれませんが、
その部分にもっと一般人の参加などの工夫でより身近なものにできるのでは。
そこまでの余裕がないかな。
(写真はYahoo!検索画像からお借りしました)