1年に1往復だけのバス路線が増加、ほかの地域でも?
京都の京都バスには1年に1往復だけのバス路線があります。
私の住んでいる洛北地域でも、大原と静原、鞍馬、市原を回る路線が年1だったのですが、
一時観光客が増えたため便数が増えたのもつかの間、
コロナ禍と運転手不足で便数が減り、日祝のみとなっているようです。
バス路線は一度廃止すると再度復活させるのが難しいため、
最低限、年1回走らせることで路線を維持しているそうです。
それがここ数年、バス運転手のなり手が少なく、
バス路線の維持が難しくなってきているのだそうです。
そういう背景があり、苦肉の策として年1回の路線が増えてきていると。
本数が減った地域は山間部が多く、
バスの本数が減る → 自家用車で移動 → 乗降客が減少 → より本数を減らす
の悪循環です。
この年1路線が増える傾向にあるのですが、
このままでは路線維持ができなくなり廃線になる可能性も。
まあ、年1回の路線ではなくなっても問題ないかも。
こういう問題は京都だけでしょうか。
というか、京都ゆえに利用客が増える可能性があるので、
路線を残しているだけで、
他の地域では人口が減れば廃線にしてしまうのでしょうか。
街中では自家用車の需要が少ないでしょうけれど、
田舎になれば自家用車は大切な足ゆえにバスが追いやられるのも仕方ないかな。
こういう路線をPRして需要につなげるのもありかと思うのですが、
京都バスさんにはその考えはなさそうかな。
参考記事:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6390075
(画像はYahoo!検索画像からお借りしました)