「富岳」が正式に稼働しましたね
新型コロナの新薬開発の解析のため今まで一部利用されていましたが、
正式に稼働を始めました。
「京」の100倍の性能を持つスーパーコンピューターですので、
これからいろいろな問題解決に役立ってほしいですね。
「京」は10年経たないうちに撤去されてしまいましたが、
「富岳」は少なくとも10年以上第一線で活躍してほしいと思います。
「京」は引退するまでトップクラスの性能でしたので。
アメリカは「富岳」を超えるコンピューターを今年か来年稼働させるそうです。
「富岳」は5部門で2期連続トップでしたが、
早々にアメリカに計算速度は抜かれるかもしれませんが、
使いやすさや本来の複雑な計算などはなかなか追随を許さないと思うので、
そういう本来の必要な部分でトップを維持していただきたいと思います。
コンピューターの能力を100%発揮させるにはソフトの能力も大きいので、
「富岳」開発に理研が直接関与しているので、
特徴がよくわかっているのでソフトを作りやすいと思います。
スピードだけで騒ぐのではなく、
「富岳」を使って人類に貢献してもらえることを願います。
もっといろいろな分野で頑張っている企業や技術に日の目が当たることを願いますね。
(画像はYahoo!検索画像からお借りしました)