過去の刀剣にはユニークなものがあるのですね。
京都府の城陽市の古墳から蛇行剣が出土したそうです。
実際に武器として使ったというより祭器として使われたのではというのが通説のようです。
この蛇行剣は全国で80振りほど出土しているようでが、
多いのか少ないのかは何とも言えませんが、
全国ということは産地があってそこから全国に”高級品”として渡ったのでしょうね。
国宝の七支刀など変わった形は刀に神力を感じ、
より力を持たせるために異形の形にしたのでしょうか。
考えるととても楽しいですね。
参考記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/99de97b5cfb6cf544bda7ba419d8f9459e75cd04
この蛇行剣は蛇を意識したのか、
七支刀の簡略版なのか。
いくつにも分けるのは難しいでしょうから、
形が違うということで納得したのでしょうね。
この形も古代の技術では相当難易度が高いと思いますね。
古墳時代に多く作られたようなので、
金属が貴重品だった時代を表しているのかもしれませんね。
(画像はYahoo!検索画像からお借りしました)