ヒマラヤ水晶について
なぜヒマラヤ水晶が珍重されるのか。
ある意味、ブランドですよね。
私はそう思っています。
ブランドも大切なんです。
ヒマラヤ水晶だから高く売るためのブランドではなく、
心の安らぎを得るために必要な、
神社仏閣と同じと言っては失礼ですが、
何もないただの水晶よりも、
安心できることが大切なんです。
ヒマラヤ水晶と言われますが、
ヒマラヤ山脈は一つの山脈ではなく、
主要5山脈からなります。
それ以外にも小さな山脈や大地も含まれるようです。
それらをトータルでヒマラヤと呼ぶとも。
日本の様に海抜0mというような地域ではなく、
大体が2000mを超える高地の部分が多く、
5000m級の山でも雪が積もらないと丘と呼ばれる地域ですから、
その雄大さが分かるというものです。
そんな地域から掘り起こされてきた水晶ですから、
貴重です。
そういう点からもヒマラヤ水晶は一目置かれるのだと思います。
平らな、街のあるようなところで水晶が掘り起こされることは、
まずないはずで、
険しい、富士山並みの高い山に踏み入れ、
掘り起こしているんだと思います。
詳しいレポートは、
スパイキーパサルさんのページに詳しく載っています。
URL:https://www.spikypasal.jp/hpgen/HPB/entries/29.html
私の持っている水晶も地域は違えど、
同じようなところや環境のところから採掘されているのだと思います。
レポートにも書かれていますが、
多かれ少なかれ、辺鄙な場所での採掘がされている訳ですが、
それゆえに大切に扱いたいと思いますし、
3000m級の高地となると、
水晶ができてから相当な時間が経っていることでしょう。
水晶が採掘される変成岩地帯は、
3000万年から800万年ぐらい前と言われています。
そういうことを考えても、一目置かれる水晶であるわけです。
採掘のために命を落とす方も居れれるそうで、
そういう貴重な水晶ですので、
大切に扱いたいと思います。
作品はMinneさん内の"kyotonemunoki's gallery"やcreemaさん内の"京都ねむの木"に出品中です。