京都ショップねむの木クンツァイトのアクセサリー
クンツァイトという名前はあまり聞かれたことないと思います。
宝石としては新しい部類に入ります。
と言っても発見から100年以上の時間は経っていますが。
この写真でもわかりますが、
色にむらがあるように見えるものが多いです。
というのも、
透明度が高く色が薄く見えるのと、
見る方向により色に濃淡がでる特徴がこの宝石にはあります。
もう一つ厄介な特徴がありまして、
へき開と言い、縦にパカッと割れることがあります。
これは厄介です。
カットしていたり、磨いている時に起こることがあり、
私の場合、最低限のカットと磨きだけにして、
極力手を加えないようにしています。
奇麗な石には落とし穴があります(笑)
この石のように原石の特徴を残して作るのもなかなか奇麗で私は好きです。
きれいにカットされたルースもあるので、
それを使ってアクセサリーも作っています。
淡いラベンダーピンクが奇麗な石なので見ていてたのしいです。
ピンク系をクンツァイトと呼び、
グリーン系はヒデナイトと呼び名が変わります。
原石をそのまま使った作品も以前は作りましたが、
現在は最低限の加工をする原石テイストが多いです。
クンツァイトの作品はminneさんのkyotonemunoki's galleryとcreemaさんの京都ねむの木に出品しています。
ほかの作品もいろいろありますので、
よかったらこの機会に見に来ていただけると嬉しいです。