9月9日 気になる出来事
今朝も雲が多く、時折小雨の降る天気でした。
午後からは回復基調で、白っぽかった空も青空が戻ってきました。
最近の天気予報が精度が上がりましたね。
室温も27度と扇風機が回っていると過ごしやすいです。
あと2週間でお彼岸ですので、
35度を超える日はもう来ないかもしれませんね。
木の葉散る秋に向かう時期に、
寂しい話題がありました。
・イトーヨーカ堂の閉店が止まらないと。
私は以前食品業界に席を置いていたことがあるのですが、
その頃はヨーカ堂かダイエーかと言われるぐらい(古い!)二大スーパー時代でした。
当然イオンもありましたが、スーパーとしては先の2つの巨頭にはちょっと及ばないという感じでしたが、
コンビニが隆盛を極め、
スーパーの一流とは言い難いプライベートブランドの販売低迷などにより、
ダイエーが潰れ、他のスーパーも厳しい経営環境に。
イトーヨーカ堂もセブンイレブンにおんぶにだっこと言われるようになって久しいです。
そのヨーカ堂もどんどん店舗を減らしていると。
堅実経営と言われていたヨーカ堂がこのありさまと言うのはどういう事なんでしょうね。
そこにイオングループの台頭です。
イオンは大型ショッピングモールを作り、その中核としてイオンが入り、
他の元気のあるお店を入店させることにより集客力を高め、
自社だけではなく、他社のブランド力も使った戦略が功を奏しているんでしょうね。
大型駐車場を完備することにより、買い物の量も確保していますし、雨日に強いですよね。
実際にイオンモールは一日あっても回り切れないところ多いです。
途中で嫌になります。
この戦略もよくよく考えて見てみれば、
デパートのお株を奪っているんですよね。
デパートは以前は屋上に遊園地を作り、食堂を持ち、
休日の”晴れ”のお出かけの場所でした。
それが、今は場所貸し業のようになってしまっています。
食堂はなくなり、その代わり名店を入れて集客する。
デパートブランドの服飾が売れなくなると海外有名ブランドなどを入店させて、店子にしていきました。
それを規模を大きく、時代に合わせて車での来店をメインにしたのがイオングループですね。
街の中心ではテナント料が高く採算がとりにくくなる現在、
郊外の安い土地に大きな物件を作ることにより集客力を持つ。
ヨーカ堂は出遅れたんでしょうね。
これはセブンイレブンの成功大きいかも。
気の緩みがあったのかもしれませんね。
これから復活できるのでしょうか。
なかなか厳しい道のりかもしれませんね。
・ワクチンの3回目の接種を行う
こんな記事がありました。
京都市内の医療機関が、15人に三回目の新型コロナワクチン接種を行っていたと。
2回目の接種を終えた人で「中和抗体」の数値の低かった人に3回目のワクチン接種を行ったと。
京都市医療衛生推進室は「安全性や有効性が確認できていない中、あってはならない行為」と、
その医療機関とのワクチン接種委託契約を解除すると。
そもそもが、まだ、一度も打てていない人が多く居られるのに、
この行為は安全性以前にモラルの問題でしょう。
今回は匿名の情報提供があって分かったようですが、
ということは発見できていないこういう行為があるかもしれないということですよね。
職域接種ですごい数のワクチンを確保したところもあると言いますから、
やろうと思えば、ですよね。
今回のワクチン接種は、国が行い医療機関にお金を支払い、我々は無料で受けることのできる制度です。
全て税金ですよね。
それを悪用することは本当に許されない行為です。
一時期上級国民という言葉がマスコミで使われ、
いい気持ちはしなかったですが、
残念ながらこの行為はそういう意識でおこなわれたのではないでしょうか。
それが京都市内で行われ、京都市民としてより悲しさを感じます。
そして、この京都市のお役所的釈明はおろかすぎますよね。
河野担当大臣が、3回目は来年初め頃には医療従事者を中心に行うことになるのではと言っているのに。
もっとマシなコメントはなかったのかなぁ。
誰の心にも刺さらないですよね。
最近言われているのが、
役所の情報に対する反応の遅さでしょうか。
東京都でも予約を取らないでも若者がワクチン接種が受けられると表明したとたんに長蛇の列ができたと。
担当者が「若者はワクチン接種する気がないと聞いていたので」などと言い訳していましたが。
このことも同類で、テレビや新聞ぐらいしか見ないで、
情報が古く、遅く、偏っているんですね。
他を調べる時間がないのかもしれないけれど、
地域住民の安全安心を守っているんだという気構えが薄いのでは。
必要な情報ぐらいは自分で調べてみろよと言いたくなります。
そして、今頃ブースターショットの安全性が、などと言われても、
全ての若者はワクチン打ちたくないと誰が言った?
まあ、揚げ足取りはやめにして、
第五波も収まりかけていますが、だからと言って野戦病院はもう作らなくてもいいとか言わないでくださいね。
治療薬が出そろうまでは、医療機関がまじめに対応するまでは必要ですから。
・WHOが三回目のワクチン接種はやめろと言い出してます。
発展途上国にまだ一回目が届いていない状況で、
先進国だけが3回目を打ち出して、ワクチン供給がより遅れることになることの懸念です。
そのことはよく理解はできますが、
それならば、まずテドロス事務局長が全ての国、地域に謝罪しなければならないでしょう。
自分の不手際でこれほどのパンデミックを引き起こしてしまった。
調査すらまともにできていない状況を作り出したのは私だ。
辞任して責任を取ると言えば、少しは耳を貸してくれるかもしれませんが、
今の状況ではどの国も首を縦に振らないでしょう。
自国民の感染が収まっていないのに、
それを押さえる方法を見す見す放棄してしまっては、国の指導者としての資質を問われます。
そんなことができるわけないでしょう。
それに、ファイザーやモデルナのワクチンは扱いが難しく、
現状の途上国では扱えないところがほとんどだと言われています。
最近報道されないのですがコバックスはどうなっているのですか。
日本も資金援助や物資を支援しているはずなんですが、
とんと情報が入ってこないです。
WHOも金くれ、援助くれ、ワクチンくれというばかりではなく、
コロナ対策で何か指導的役割をしなければならないはずなのに、
何もできていないのでは。
このコロナかが収束すれば日本国内の医療体制の見直し強化もですが、
WHOの根本的改革が必要ですよね。
どこかの国の顔色をうかがいながら政策を決定されても、
ほとんどの国は納得しないです。
最近のニュースは新型コロナの話題がほとんどですが、
どうも偏ったことしか報道していない気がします。
「冷静に怖がれ」がいつのまにか「怖がれ、怖がれ、怖くなくても怖がれ」
と報道しているように見えて仕方ないです。
大阪府の野戦病院の設置は進んでいるんでしょうか。
空き病床の補助金不正受給はどうなったのでしょうか。
ネットでもあまり出てこないので。
病床が足りないと言って騒ぐ割に何かと言い訳着けて病床を増やさないのはどういう事なんでしょうね。
これは国ではなく、都道府県の問題ですので、
知事さんには頑張ってもらわないと。
最近小池都知事の影が薄いなぁ。
衆議院選に出馬の話もありますが、
これはうわさだけなので、これで終わります。