確かに国際宇宙ステーション(ISS)は老朽化していますが・・・。
国際宇宙ステーション(ISS)が修復不能な故障を起こす恐れがあると、
ロシアの科学者が警鐘を鳴らしていると。
参考記事:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6403397
問題はロシアのモジュールですよね。
ISSも全体として老朽化していますが、
ロシアは建設後あまり手を入れておらず、
使えなくなればそれで終わりと考えているのでは。
ISS全体としてはどうなんでしょうね。
今までは人の運搬をロシアに頼りっきりでしたが、
これからはクルードラゴンによる人の運搬が出来るようになったので、
状況は今までと変わってきたし、
物資に関しては日本も新しい”こうのとり”で運搬を担う計画なので、
ロシアのモジュールを使わなくなるだけで、
ロシア以外の国は問題あるのかなぁ。
逆に先日不測の事態を引き起こしたので、
ロシアはそうとう信用を無くしたとおもっているので、
こういう記事が出てきたのでは。
ソ連崩壊後、ロシアは西側諸国と共同歩調をとるように見えたけれど、
最近は離れていく方向にかじを切ったように見えますね。
なので、ISSに関しては主導権が握れないので、
あまり重要視していないのでは。
ISSは国際協力の象徴ですから。
ただ、アメリカも日本もISSをいつまで使い続けるのか、
その点は不透明ですよね。
維持費がかかるのでどこまでそのコスト負担を続けるのか。
研究課題がその負担を超えると考えられていれば、
出来るだけ長くという意見が出るでしょうけれど、
一国だけで維持できる代物でもないのでそこは他国との協力でしょうね。
ロシアのモジュールだけ切り離すことができれば、
ロシアが抜けても問題はないでしょうけれど、
そこはどうなんでしょうね。
新しい月軌道上にできる宇宙ステーションが出来るまで使うのではと思うのですが。
私自身は、地上400kmの宇宙空間でできることは、
今の時代ではそう多くないのかなとは思っています。
何しろコストがかかり過ぎますから。
夢として残してほしい気はするのですが。
今後民家にもスペースを与えて、
短期間の宇宙旅行先として使えば相当いいビジネスにはなると思うのですが。
そういう点も考えているのかなぁ。
アメリカは考えていても、
日本のJAXAは考えていないのでは。
どうでしょう(笑)
( 画像は Yahoo!検索画像からお借りしました)