縄文遺跡群が「世界遺産」に登録されたんですよね
7月21日に「世界遺産」に登録された「北海道・北東北縄文遺跡群」は世界の宝なんでしょうか。
国内に人間もほとんど知らない遺跡なのでは。
と一言嫌味を言いたかったのですが(笑)
保存するために世界遺産に登録し、みんなに知ってもらうことも重要だと思います。
同時に、今の日本史において縄文文化はどう位置付けられているんでしょうね。
世界史では三大文明とか習いましたが、
実は根拠が希薄で四大文明だとか、違う地域の方が先だとかいろいろ問題多いようです。
それに比べ逆に縄文文化と習いますが、
本当は世界に比類する古代文明で縄文文明と呼ばれるにふさわしいとか言われています。
この「世界遺産」登録で縄文遺跡が脚光を浴び、
本来の価値について国が重い腰を揚げてくれるといいと思うのですが、
残念ながらそうはいかない感じですね。
まず、タイミングが悪かったですね。
このコロナ禍で人々が旅行に行けない。
鉄は熱いうちに打てではありませんが、
登録された時に目立たないと、
またほかの世界遺産が話題になって忘れ去られてしまいます。
「世界遺産」が多すぎ。
日本に一体いくつ「世界遺産」や「世界自然遺産」があることか。
世界を見ても生きているうちに回れないぐらい多いです。
登録の方には申し訳ないのですが、
無いよりマシぐらいのイメージしか私は持っていないです。
富士山も登録されましたが、
ほとんど関係ないのでは。
それとオリンピック。
これと被ってしまったので、
お祭り騒ぎを持っていかれてしまいました。
本当に残念ですが、
めげずにもっと日本国内で「縄文文明」の価値を広めて頂きたいですね。
数千年前に寒い北海道や北東北で文明が栄えていたのですから。
その子孫である我々もそれをプライドとして持ちたいものです。
参考記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/55a2cb4bba571a8566696d3318f4f0f91b7cf9c8?source=pc-detail-subcolumn
(画像はYahoo!検索画像からお借りしました)