スモーキークォーツはどうしてできるの

スモーキークォーツとは、水晶がブラウン色の着色したものを言います。

日本ではスモーキークォーツは煙水晶と呼ばれます。

淡いものから限りなく黒に近いものまでいろいろです。

水晶に色が付くのは珍しいことではなく、

紫水晶や紅水晶もあります。

これ達も含め、放射性物質が”悪さ”をしているのです。

悪さと言うのはよくないですね(笑)

スモーキークォーツの場合は、

天然の放射性物質が水晶に含まれるアルミニウムイオンに”悪さ”をして、

ブラウン色を付けるのです。

色の濃さは含まれるアルミニウムの濃度によるようです。

ではどこから放射性物質があるのか。

最近よく話題に上るトリチウムもそうですし、

花崗岩もそこそこの放射線を出すと言われています。

そういうものの近くに、

アルミニウムイオンを持った水晶があると放射能を浴びて色が付くのです。

色の濃さは含まれるアルミニウムイオンの量や照射を受けていた時間などによると思いますが、

主にアルミニウムの量ではないでしょうか。

紫水晶は鉄イオンが放射線により発色しているようです。

放射能により色が付いたからと言って、

水晶から放射能が出るわけではないので。

スモーキークォーツを身に着けていたらガンが治ったという話がありますが、

それは直接的な水晶の”おかげ”ではないと思いますね。

信じることは大切ですし、同時に行動を起こすことで状況を変えることは可能です。

信じる力が奇跡を起こしたのかもしれませんし、治療がうまく行ったのかもしれません。

写真の作品はヒマラヤ水晶のパワーストーンアクセサリーdc362といい、

creemaさんの京都ねむの木に出品中です。

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