ダイヤモンドクォーツって何?
あまり世間では使われない、知られていない言葉かもしれません。
水晶好き、パワーストーン好きの方には心当たりあると思います。
アメリカ産のハーキマーダイヤモンドという水晶があります。
粒タイプの水晶で、透明度が高いハーキマー産の水晶にだけ使える名称なのです。
私が扱っているダイヤモンドクォーツはパキスタン産ですので、
ハーキマーダイヤモンドの名称は使えないのです。
あえてよその名前を使う必要はないのですが、
ハーキマー産だけがダイヤモンドという名称を使える特別の水晶というわけではないので、
同様の粒タイプのきれいな水晶をダイヤモンドクォーツと呼ぶようになっているようです。
ハーキマーダイヤモンドもダイヤモンドクォーツも正式名は水晶です。
アクセサリーに使う時の名称ということです。
水晶は宝石ではないので、
どこかの協会が名称を決めるということもないので、
ハーキマーダイヤモンドのように地域が限定される商標のようなものから、
愛称として使用している場合もあります。
ダイヤモンドクォーツはいろいろなタイプがありますが、
ダイヤモンドの原石と見間違うほど整ったものを本来はダイヤモンドクォーツと呼ぶのがいいと思います。
私はそのような判断で使っています。
奇麗なものは本当にダイヤモンドの原石と言われてもわからないと思います。
先日もニュースになっていましたね。
水晶とダイヤモンドとの勘違い。
ほとんどの方は水晶は柱状だと思っているので、
形が違うと自分のいい方に思ってしまうんでしょうね。
写真で見ましたが、
丸みを帯びた大きな水晶でしたね。
あまり説明になっていない気もしますが、
奇麗な粒タイプの水晶の愛称と思っていただければいいかなと思います。